第四話 最終弁論 - Alan

ここでは、「第四話 最終弁論 - Alan」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


第四話 Catherine がBernardの頭を背後からフライパンで2度叩いて殺害した事件の最終弁論です。

Alanに先立って行われた検察側の最終弁論は、アメリカは法と秩序(Law and Order)の国であり、法の下に人々が結束している (We are the nation of laws)、宣誓した陪審も法は遵守すべきだ(You, as jurors, took an oath to uphold the law)、殺人はいかなるかたちであれ殺人だ、だから被告は有罪だ、という筋です。最後は大量破壊兵器の問題で国際社会から批難をあびていたアメリカを引き合いに出して論を結んでいます。

In a time when we, as Americans, are increasingly labeled as a “might makes right” society, I sincerely hope for our legacy, as a moral society, you choose to honor that oath.

わたしたちアメリカ人は「疑惑を真実にする」社会にいると見なされているようですが、わたしたちは伝統的に道徳社会に生きているわけですし、みなさんは道徳の宣誓に従うよう望むばかりです。

検察の「法と秩序」発言は、有名ドラマのタイトルでもあり(ロー&オーダー シーズン1:disc1~3 [DVD])、陪審に訴える響きを持っていたようでAlanも逆手にとって利用します。弁論は2段構成で、1段は自衛、2段は人間性、です。

ロー&オーダー シーズン1:disc1~3 [DVD]ロー&オーダー シーズン1:disc1~3 [DVD]
(2007/06/14)
クリス・ノースマイケル・モリアーティ

商品詳細を見る

1.自衛
Alanはまず、世の中に未解決の殺人事件が非常に多い(1960年以来20万件)事実を挙げ(Forget about the ones where we just failed to convict, for 200,000, we were baffled)、我々は自衛手段を持つべきでは(if we could have few more vigilantes)、と訴え、Catherineの行為も自衛の延長であったことをほのめかします。また自衛とはいえ、Bernardは死ぬべきだ、このままではBernardはまた殺人を犯しかねず場合によっては私が殺される、と思い自衛から殺害に至ったことについては、Catherineを含めて社会が勝手に都合よく自衛のために法をねじまげることは望ましくはないが(I certainly don’t want a society where people start arbitrarily taking the law into their own hands)、そもそもCatherineのような老婆を牢獄に送り込んでも自衛にはならないし社会には何の便益もないと、自衛の必要性さえない、と訴えます。

Society certainly isn't safeguarded nor is it remotely benefited by putting Catherine Piper in prison.

2.人間性
弁護側は、アメリカは法と秩序の国家という検察の主張には賛成し兼ねる(Unlike the district attorney, I don’t think we’re a country inextricably bound up with law and order or some national integrity)。アメリカの本質はむしろ法と秩序の社会という前に人間性の社会であり(I like to think we ‘re a people mostly about humanity)、人間性とは即ち慈悲であり、もっといえば許すことだ。被告は極めて人間性のある行動をしたのであって、陪審の皆さんには皆も同じことをしたでしょ、と訴えます。

Humanity isn't about the right to trumpet moral superiority.  Humanity is about compassion, even forgiveness.
 
///
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hyoronglish.blog59.fc2.com/tb.php/92-42de23ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。