Underdog charm

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第四話 Catherineを弁護するAlanですが、手元に同僚で恋人でもあったTaraの退職を知らせるメモが届き動揺を隠せません。同僚のBradがAlanに、殺人事件なのに補佐(Second Chair)はいらないのか、この案件を担当できる精神状態なのか?と訪ねます。

You sure you don't need a second chair? This is murder trial.
             Alan, do you have the necessary focus to try this case?

AlanはCatherineに対する同情を集めようという作戦を既に描いてはいるようで、Bradの問いにはぼそりぼそりと、以下のように答えます。

I want Catherine to be the underdog. 
An army of lawyers would subvert that.

僕はCatherineには同情を買ってもらいたいのです。
だから弁護士軍団は逆効果だと思います。

Underdogは、英辞郎によると

Underdog
【名】負け犬、敗北者、敗残者、弱者、勝ち目のない人
【反】overdog
【著作】負け犬◆米1993《著》マイクル・Z・リューイン(Michael Z. Lewin)

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(1995/09)
マイクル・Z. リューイン

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とあり、「負け犬」という訳があてられています。英辞郎ではさらに、

# underdog charm:判官贔屓
選挙やスポーツなど、劣勢と思われる方に同情が集まりより多くの応援が得られること、または人々の同情を引く要素。

とあり、Alanはこのunderdog charmを踏まえてundrdogを使用していると考える方が自然ですね。
日本人には負け犬はLoserの方が馴染み深いと思います。負け犬といえば、数年前に「負け犬の遠吠え」がベストセラーになったときに英語でLoser Dogといって内容を外人に説明しようとして通じなかった苦い記憶があります。

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(2006/10/14)
酒井 順子

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ちなみに反対語で紹介されているoverdogは、英辞郎によると

overdog
【名】支配階級(の一人)

だそうです。してみると単語としてのUnderdogは、支配される側を指す意味を内包する語と考えるべきで、「ふん、この負け犬めが・・・」で使う負け犬や、とか上記の「負け犬の遠吠え」の負け犬には不適切な感じですね。

Alanのセリフは放送では、「弁護団がつくとイメージが悪い」と解説半分に訳されています。
単語でunderdogだけではなく、underdog charmで同情を集めるの意、使ってみたいです。
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