Up till now

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第一話 Kellyのプライベート写真がインターネット上に流出した事実を以て、Alan は裁判長に対し陪審員が偏見を擦り込まれた可能性が高いので裁判地の変更を要求しますが、判事はそれを受け入れません

[Judge]
I am not happy.
それは楽しくないな

[Alan]
Gee.  And up till now, you've seemed so tickled.
それは残念、今の今までならとても楽しかったはずでしょうに

[Judge]
This is dilatory.  That's what this is.
引き延ばし作戦だな

放送ではAlanのセリフは字幕の都合か会話のテンポの関係からか「顔でわかりますよ」とさらりと流されています。このAlanのセリフは、不条理に対しねちっこく、ユーモアといいますか、ウィットといいますか、いわばブラックな言葉をもって攻撃する彼の性格の一端を表しています。

Up till nowは、日本の英語教育や英和辞書ではUp until nowが人口に膾炙しています。しかし英語ではtill と Untilは明確に使い分けていないようです。以下は http://dictionary.reference.com/ からの引用です。
  • Till and until are generally interchangeable in both writing and speech, though as the first word in a sentence until is usually preferred:
    • Until you get that paper written, don't even think about going to the movies.
  • Till is actually the older word, with until having been formed by the addition to it of the prefix un-, meaning "up to." 
  • In the 18th century the spelling 'till became fashionable, as if till were a shortened form of until. Although 'till is now nonstandard, 'til is sometimes used in this way and is considered acceptable, though it is etymologically incorrect.
 till
Until
Preposition
  1. up to the time of; until:
    to fight till death.
  2. before (used in negative constructions):
    He did not come till today.
  3. near or at a specified time:
    till evening.
  4. Chiefly Midland, Southern, and Western U.S. before; to:
    It's ten till four on my watch.
  5. Scot. and North England.
  1. onward to or till (a specified time or occurrence):
    She worked until 6 p.m.
  2. before (usually used in negative constructions):
    He did not go until night.
  3. Scot. and North England. to; unto.
Conjunction
  1. to the time that or when; until.
  2. before (used in negative constructions).
  1. up to the time that or when; till: He read until his guests arrived.
  2. before (usually used in negative constructions):
    They did not come until the meeting was half over.

しいてtillとuntillの使用に区別をつけるなら上記prepositionの1から、tillは過去のある時点まで、untillはこれから先を含むある時点まで、をさすときに使うといったような気がします。

ところで、Alanの、不条理に対しては言葉を武器に敢然と立ち向かう性格は・・・
Alanの、不条理に対しては言葉を武器に敢然と立ち向かう性格は、上記の"up untill..."のあと裁判長に対して吐き突ける以下の会話から一層明瞭にされます。

I hated bullies on the playground when I was six.
I tolerate them no better on the bench in my 40s.
I've got the whole world predisposed against my client.
I will not allow the presiding judge to be added to that list.

六つのときからいじめっ子に敢然と立ち向かってきた。
40をすぎ、相手が裁判官になっても手はゆるめない。
(40をすぎてもその主義は変わらない)
私の弁護する被告は四方が敵だらけだ。
偏見を持った裁判長を敵の一人に加えるなど到底できない。
(裁判長までが敵では困る。)

()内は放送で使用された訳です。とても簡潔に適訳になっていますね。
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コメント
この記事へのコメント
TillとUntillについての使い分け(tillは過去のある時点まで、untillはこれから先を含むある時点まで)はどうも正しいようで、Season 4 第八話、Shirleyが法廷侮辱罪で投獄された相手弁護士Bethanyと鉄格子越しに会話する場面で、「また法廷で会いましょうね、そのときまで」、という将来の時点を示す台詞です。

Bethany Horowitz: Until we meet again.
Shirley Schmidt: Yes. Until.

ここで使われているのは Till ではなく Untill ですね。untill は Till が Un (未) の状態、と考えると納得できます。
2009/12/13(日) 16:01 | URL | Lalalan shore #-[ 編集]
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