ランチ選択の効用極大効果?

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第二十二話 バルコニーでスコッチと葉巻を片手づつに持ち、椅子に身を深く沈めながら交わされるAlanとDennyの会話です。Alanは弁護側の不手際から圧倒的不利に置かれた被告に逃亡を示唆し、実際に被告は逃亡したために、進行中の裁判案件を無効にしました。良心の呵責に苛まれるAlanに、かつて自分もその手を使ったことがある、逃がしたやつは今は島で暮らしている、などと嘯くDennyに対するAlanの返事から哲学的(?)な対話が始まります。

Alan Shore:
I was thinking on a much more elemental level. A place where my biggest concern would be carrying water on my shoulders or where the simple act of thatching a roof would dissipate the voices in my head.

Denny Crane:
And the hardest choice you have to make is what you’re going to have for lunch. What did you have for lunch today?

Alan Shore: Flounder. You?

Denny Crane: Steak sandwich, onion rings.

Alan Shore: Hmm.

Denny Crane: Alan, you know, one thing you sometimes forget is: no matter how hard your day, no matter how tough your choices, how complex your ethical decisions – you always get to choose what you want for lunch.

Alan Shore: Daily, I am amazed at your inexhaustible ability to just live.

Denny Crane: It’s either that or die.

Alanの最初の 台詞 “thatching a roof would dissipate the voices in my head”は、羊たちの沈黙の最後のレクター博士のエンディングでの台詞「頭の中に残る羊たちの叫び声は消えたか?」 を彷彿とさえますし、Dennyのランチの例えはニュアンスを伝えるのに苦労しますし、訳すのはとても難しい台詞です(恥ずかしながら追記に拙訳の試案です)。

本能の赴くまま選択したランチはいつも正しい選択だ、という表現は、とても哲学的で面白く聞こえます。ランチの選択は欲望に沿っている、故に、思ったままを行動に移すのは間違いではない、と導かれる命題になろうかと思いますが、ランチの選択について何か慣用句でもあるのかと思って調べてみましたが、みつけられませんでした。

確かに自分で決めたランチでいやいや食べるランチはないですよね。ランチ選択の効用極大効果というのは、ひょっとしたらだれか研究しているかもしれませんね。してないか・・・

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(2006/09/12)
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Alan Shore:
でも私が考えているのは、もっと根本的な次元です。そこでは私の最大の関心ごとは水を肩に乗せて運ぶことだったり、単純な屋根の葺き替え作業で頭の中の騒音を掻き消す、といったことです。

Denny Crane:
もっとも難しい選択で君がしなければばんらないのは、何を君がランチに食べるかということだ。今日のランチは何だった?

Alan Shore: ヒラメです。貴方は?

Denny Crane: ステーキサンドイッチだ、オニオンリング付で。

Alan Shore: Hmm. ふーむ

Denny Crane: Alan、あのだな、一つ君が忘れているのはだ、どれだけ一日がつらくとも、どれだけ気味の選択が苦渋でも、どれだけ君の倫理的決断が複雑でも、- 君はいつも選んで、食べたいものをランチにすることだ。

Alan Shore: 毎日、私は貴方の、生きるうえでの無尽蔵の能力に驚かされます。

Denny Crane: 生きるか死ぬかの世界だからな。
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