Freudian slip

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第十七話 結婚式当日、花婿となるDennyは鏡を前に蝶ネクタイを結ぼうとしていますが、結び目をうまく作れず、Alanに頼みます。向かい合って他人のネクタイを結べないAlanは、Dennyの背後からDennyを抱きかかえるような恰好になってネクタイを結んであげます。そんな最中の二人の会話です。

Denny Crane:
I wish you and I were getting married. That’s you and I, both of us, to others. I’m not gay.
君と僕が結婚していたらなあ。君も僕もという意味だ。僕たち双方が誰かとという意味。僕はゲイじゃない。

Alan Shore:
I understood you the first Freudian slip
あなたの本音を初めて聞けた気がしますよ。

Freudian slip:フロイト的失言、うっかりした失言 (英辞郎)

ジクムント・フロイトは、1905年の論考「Three Essays on the Theory of Sexuality」 (英題) で同性愛について考察しています。
  • 同性愛の仕組みとして、先天でも後天でもない、ヒトの両性的傾向を解き、また、
  • 同性愛の動機として、5歳頃までの性の発達段階で子供が性に関して経験するある種の挫折(エディプス・コンプレックスおよび去勢コンプレックス)を指摘しました(両コンプレックスについてはこちらを参照、そういえば去勢コンプレックスについてはメビウスの髪について記したときにでてきました)。

精神分析の泰斗、言わずと知れたジクムント・フロイトは、男性なら誰しも自分のなかに女性があり、女性なら誰しも自分のなかに男性があり、そんな自分の中の異性を「無意識」とし、研究対象にしてきた大先生です。

Dennyがついついこぼしてしまった自分の中の女性、翻ってAlanへの愛情、そこをすかさずFreudian slipと表現する、フロイト的失言、翻して「本音」としていますが、放送でもたしか本音とされていた記憶があります。

これを読んでSlipではなく真摯にフロイトを語ってみたいものです。

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