Bill Buckner

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第十六話 Shirleyの元夫Ivanの再婚相手となる婚約者Missyは、ひとたび笑い出すと笑いを止められない体質のようで、Missyの笑いを止めるには何か悲しい言葉をかける必要があるそうで “I have to tell her something tragic to snap her out of it”と説明するIvanは、例えば “Bambi’s mother got shot.(子鹿の母親が撃たれた)” などと言ってMissyを笑いから救います。

ShirleyからIvanとの馴れ初めについて聞かれ、Ivanのユーモアのセンスに惹かれたと言うMissyは、Shirleyに、「(結婚していた頃は)Ivanのユーモアに笑わせられたの?」と訊ねますが、Shirleyの切り返しがツボにはまり、引き笑いが止まらなくなります。どんなやりとりだったかといいますと

Missy Frank: Well, I’d have to say, church, also his sense of humor. Did he make you giggle?
Shirley Schmidt: Only in bed.

Missy Frank: えっと、そうねぇ、教会よ、それと彼のユーモア。彼は昔も笑わしてくれた?
Shirley Schmidt: ベッドでだけね。

Shirleyの切り返しに笑いが止まらなくなったMissyにIvanが語る “something tragic” な言葉です。

Ivan Tiggs: Bill Buckner.

Missyの笑いはこれでぴたりと止まるわけですが、Bill Bucknerがsomething tragicだと理解できる人はおそらくアメリカ野球通(もしくは熱狂的なRed Soxファン)のはず(?)です。

アメリカのMajor League Baseball、1986年のWorld SeriesはBoston Red SoxとNew York Metsの対戦でした。第6戦は9回を終えて3対3のまま延長にもつれ、10回表に2点を取りスコアを5対3と2点リードに広げたRed Soxは、その裏のMetsの攻撃を守りきれば、World Seriesを4勝2敗で制覇するはずでした。2アウトまでこぎ着けたRed Soxを見ていた観衆は、ようやくあの「バンビーノの呪い」が解かれる瞬間を今か今かと待っていましたが、連続ヒットとワイルドピッチで5対5の同点に追いつかれ、なおも2塁にランナーを残しています。次のMetsの打者Mookie Wilsonの打球は平凡な一塁ゴロで、誰もが再延長を考えたのですが、Red Soxの1塁手Bill Bucknerはトンネルしてさよならエラーを犯し、Red Soxは眼前の勝利を逃したのでした。1920年から続いたバンビーノの呪いは66年程度経っただけでは衰えなかったわけで、呪いが解けるのは私たちの記憶にも新しい2004年のことです。

どうやらBill Bucknerのエラーは、アメリカの野球史上記録にも記憶にも残るエラーのようで、You tube等で画像を確認できたりもします。http://www.youtube.com/watch?v=FyNuHRqq0zU

かつて日本プロ野球には宇野勝という記憶に残る迷選手がいました。


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ちなみにShirleyは...
ちなみにShirleyはMissyと二人で話しているときにMissyが起こした引き笑いを止める為に以下のような台詞を述べています。

     Tsunami. Holocaust. Trent Lott.

Trent Lott はアメリカの議員さんです。なぜTragicなのかはよくわかりません。

TragicならまさにTSUNAMIですね。津波被害に遭われた皆様の無事とご冥福を祈るばかりです。

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