Keep in arsenal

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第十三話  Alanの秘書だった老女Catherineは、解雇されたあとは仕事の無い毎日に辟易していましたが、Alanの関心を惹く一心からコンビニで拳銃強盗をはたらきます。なんとかAlanと裁判を楽しみたいと思うCatherineは、事件のあと目論見どおりAlanの事務所を訪れ、昔の職場に戻りかつての同僚らと旧交を温め、水を得た魚のようにはしゃぎ、意気揚揚とAlanと裁判の戦略について話し合おうとします。

Catherine Piper:
Oh! We can talk finances and trial strategy. Ah, can we use osteoporosis as a defense?

Alan Shore: Do you have it?

Catherine Piper:
Ha, no! But I have a little pillow I can put under my shirt.

Alan Shore: We’ll keep that in our arsenal.

ーーーーーーーーーーー

Catherine Piper: ああ、私たちは裁判費用と戦略を話すのだったわね。骨粗しょう症を楯に行こうかしら?

Alan Shore: 骨粗しょう症なの?

Catherine Piper:
はは、違うわよ。でも小さな枕があるから下着の下に入れてふりしてもいいわ。

Alan Shore: その作戦は大切にしまっておこう。

keep in arsenal、なかなか素敵な表現です。Arsenalは、Jリーグの名古屋でも監督を務めた名将ARSENE WENGER率いる、英国プレミアリーグの名門サッカーチームの名称でもありますが、こんな風に会話で使えると楽しいですね。スポーツでよく切り札(final card, ace under sleeve)とか秘密兵器(secret weapon)という表現を使いますが、それに似た感じですね。こちらは意気揚揚に裁判で戦う気満々のCatherineに併せてArsenalを使うわけですが、そんなさりげない使い分けはなんとも素敵ですね。

Arsenal n.
  1. A governmental establishment for the storing, development, manufacturing, testing, or repairing of arms, ammunition, and other war materiel.
  2. A stock of weapons.
  3. A store or supply: an arsenal of retorts.
http://www.thefreedictionary.com/arsenal

もうひとつ、はしゃぐCatherineに併せて使われた会話表現(?)に「25 to life」というのがあります。

Catherine Piper: I’ll be here. I’ve cleared my schedule. This gets top priority.
Alan Shore: As it should. Given you’re facing 25 to life.

Catherine Piper: 私はここにいるわ。スケジュール明けたもの。最優先するわ。
Alan Shore: そうじゃないと。なんといっても25年で終身刑の恐れもあるんだから。

「25 to life」は米国の凶悪犯に対して下される判決である猶予付き終身刑 (indeterminate life sentence, 例えば15 years to Life, 25 years to Life)の意ですが、この言葉に由来して2006年に発売されたビデオゲームの名前でもあります。内容の過激さから、当時のヒラリー・クリントン議員か ら名指しで批判を受けるなど,発売前からかなりの“評判”を得たゲームです(4gamer.net)。

ゲーム「25 to life」は、現代の都市生活、street cultureを再現したゲームで、HIPHOPのBGMが流れるなか、警察官か犯罪者(ストリートギャング)の立場でロールプレイします。プレイヤーは、自身の演じるキャラクターを自在に設定でき、オンラインでは最大16人までが一緒にプレイできるそうで、通行人のリアクションや街頭音等、とてもリアルな出来だそうです(Eidos Passes Sentence and You're Facing '25 to Life')。

Alanの台詞は放送当時の「25 to life」の話題を踏まえているわけですが、このあたりの世事を敏感に取り込むあたりはBoston Legalというドラマのひとつのキャラです。

ヒラリーに批判される理由はなんとなく分からないでもないです。ピクミンでさえ生物と闘う場面を過激と感じる私にとっては、このYouTubeに掲載されたゲームの進行画面を見て相当にきつい内容なんだな、との印象を受けました。
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