第十二話 最終弁論 - 起訴取り下げへ

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第十二話 最終弁論 
パートナーに昇格できなかったJerry Espensonはプッツり切れて、事務所の代表の一人Shirley Schmidtにナイフを突きつけ起訴されています。裁判が圧倒的に不利に進むなか、JerryAutism (自閉症)の一種と考えられるAsperger Syndrome (アスペルガー症候群)であると診断され、Alanは精神疾患を理由に起訴の取下げを要求します。

Alan Shore:
There’s no reason to prosecute this man.  Shirley, you must have something to say about this.
この男を訴追する理由はない。Shirley、何か言いたいことは?

Shirley Schmidt:
I do. I’m sorry Jerry has Autism. It explains a lot. But what’s to stop him from doing it again? From attacking someone else? Or worse?
そうね、Jerryが自閉症というのは気の毒ね。いろんな説明がつくわ。でももう一度同じ過ちを繰り返すときどう止めるの、誰かを攻撃したり、もっと悪い事態も?

Alanはなんとか食い下がるShirleyに対し、ShirleyJerryから受けた蛮行への個人的な復讐から裁判に血道を上げていると考え、公正・権利・正義の観点から正しい対処をしましょうと訴えます。

Because he wants to get better.  There’s medications that can help control his outbursts. Behavioral therapy to rehabilitate his social skills, occupational therapy for his ticks.  It’s what’s fair! And what’s right.

Shirley, in the time that I’ve known you I’ve never seen you do what you’re doing now. You said to me at the outset you were looking for justice. Jerry Espenson has been suffering needlessly his entire life. Now he has a chance to find a measure of peace.

That’s justice, Shirley. Isn’t it?

ここではキラリと光る以下の二つのセンテンスに注目したいですね。
  • I’ve known you I’ve never seen you do what you’re doing now
  • 私はあなたを知っていますが、あなたが今しているようなことをしてるのを見たことがない。(放送約:あなたはこんなことをする人ではない)
なかなか素敵な台詞ですね、さらりと使ってみたいものです。
  • Now he has a chance to find a measure of peace
  • 今彼は平穏とは何かを理解する機会に巡り合わせているのです
Measure of:a ~》~の尺度、ある程度の、一定(量)の~(英辞郎)
映画Rocky Vで挿入歌となったElton Johnの名曲“The Measure Of A Man” でも使われるmeasure of は、文字どおり「~のmeasure(測り方、評価基準、尺度)」といったところで、「見極め」といった感じの表現でしょうか?Rockyで詠われたThe Measure Of A Manは直訳すれば「男の尺度」ですが、よって文学風に訳すと「男子の本懐」とか今風にすと「男の品格」といったところでしょうか。

ここでは精神障害を抱えながら平穏を望んでも平穏とは無縁な周囲と調和しきれない人生を過ごしてきたJerryが今やようやく「平穏」とは何かを知る機会に恵まれているんだ、あなたは彼がキレて彼を訴えると決めたときに、(訴えるのは止めるよう言ったのに)正義を求めているといったでしょ(You said to me at the outset you were looking for justice)、正義を求めるなら精神障害者に対する告訴は取り下げましょう、という感じの内用です。

measure of ~ なんてさらりと使ってみたいものです。

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