Helicopter parents

ここでは、「Helicopter parents」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


第十二話 なんとかDeniseを誘い出そうとDeniseの部屋をおとづれるDanielですが、Deniseは裁判の準備に忙しい様子です。どんな裁判なのかDanielが訊ねると教育問題らしく、Danielは自分も裁判に弁護側で参加しようと言い出します。

Denise Bauer:
A high school teacher is seeking a temporary restraining order against one of her student’s parents.  They’re hounding the woman day and night about the daughter’s grades.

Daniel Post: Helicopter parents.
Denise Bauer: Helicopter parents?

Daniel Post:
Well, that’s what they call ‘em now.  Yeah, parents who hover around their kids, trying to control every aspect of their lives.

Denise Bauer: Oh, that would be the Gerings.
Daniel Post: Oh. Cool. I’m in.

---------------------

Denise Bauer:
高校の先生が生徒の一人の親御さんに対してTRO申請しているの。その親御さんたら昼夜構わず娘さんの成績のことで彼女にしつこくまくし立て続けるの。

Daniel Post: ヘリコプター・ペアレンツだね。
Denise Bauer: ヘリコプター・ペアレンツ?

Daniel Post:
えっと、今はそう呼ばれてる。そうだな、子供の周りを旋回する親、子供の生活のあらゆる側面をコントロールしようとする親。

Denise Bauer: あら、まさにGerings一家だわ。
Daniel Post: ほお、いいね。その話し、のった。

ヘリコプター・ペアレンツについて、日本語の現代語辞書には「過保護な親」としている説明例を多く見ますが、過保護というよりは「なぜ親が子供にそこまでするの?」、という子供への過剰干渉あるいは過剰介入を示す言葉のようです(それを過保護というんだ、といわれたらそれまでですが・・・)。学校への攻撃も行うようで、ヘリコプター・ペアレンツ対策についてはその言葉から、

How to ground a 'helicopter parent'

などとしゃれた表現を充てています。

http://www.cnn.com/2008/LIVING/personal/08/13/helicopter.parents/index.html

初出は1991年のようです。
Kids aren't the only ones who use slang in school. Here's some vocabulary that teachers aren't teaching: Helicopter parent: A nosy grown-up who's always hovering around. Quick to offer a teacher unwanted help.
Ned Zeman, "Buzzwords," Newsweek, September 9, 1991
http://www.wordspy.com/words/helicopterparent.asp

Helicopter parent is a colloquial, early 21st-century term for a parent who pays extremely close attention to his or her child's or children's experiences and problems, particularly at educational institutions. These parents rush to prevent any harm or failure from befalling them and will not let them learn from their own mistakes, sometimes even contrary to the children's wishes.
http://en.wikipedia.org/wiki/Helicopter_parent

日本でドラマにもなった「モンスター・ペアレント」とは、学校に対する行動において重複する内容が見られるものの、内容(又は在りかた)は少し違うようです。
  • 日本のモンスター・ペアレントは学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する(向山洋一の命名とされる)。直接教員にクレームをお こなうものが多いが、校長や教育委員会など、より権限の強い部署にクレームを持ち込んで、間接的に現場の教員や学校に圧力をかけるという形式も増えてい る。
  • アメリカでは最終的には訴訟でけりがつくこと、学校も含めてどのような組織にも顧問弁護士が存在することなどから、法的根拠のある要求でなければいくら校長にクレームを出しても埒があかない。ウィキペディア(Wikipedia 
     → つまり日本の親御さんは法的根拠のない要求や理不尽な要求を無意識的に行う傾向があるということ。
モンスターペアレントに科学的なメスを入れる!、いいアプローチですね。
その子育ては科学的に間違っていますその子育ては科学的に間違っています
(2007/11/05)
国米欣明

商品詳細を見る

Helicopter Paretsの行う具体的な行動については公判の場面で語られますが、日本のモンスターペアレンツとあまり変わらない印象です。
Helicopter Paretsの行う具体的な行動については、公判で原告で被害者教師(の一人)であるTraci Carpenterの証言で明らかにされます。Broke the camel's backの記事で紹介したstraw (the last straw)のフレーズも出てきます。

Traci Carpenter:
They call me at night, on the weekends they email, text message my cell phone, they drop by for impromptu parent-teacher conferences, they challenge every grade, every assignment. The last straw was when my sister was delivering her baby and I was her coach. They called on my cell phone and when I said that Cathy was starting to crown they asked when she’d be finished so we could discuss Rachel’s paper on ‘The Red Pony’. It used to be that teachers spent 80% of the time with the students and now we spent 80% of the time with the parents and it’s hurting the kids.

The Red Pony (Twentieth-Century Classics)The Red Pony (Twentieth-Century Classics)
(1994/10/01)
John Steinbeck

商品詳細を見る

///
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hyoronglish.blog59.fc2.com/tb.php/212-de4a3c90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。