Shock and awe -> Sock and awe

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第九話 Bradと仲間たち数人は、子供を誘拐した小児性愛者の行方を探るために、手詰まり状態のFBIと警察の入れ知恵もあって、民間人である容疑者の兄の自宅に刑事ドラマ気取りで乗り込み、兄を拷問し弟の居場所を吐かせようとします。容疑者の兄の自宅前でBradが仲間に語る台詞です。

Shock and awe, boys, shock and awe

衝撃と畏怖だぞ、みんな、衝撃と畏怖作戦
(放送では「頭ごなしにいけよ」と訳されていました、なるほど)

「Shock and Awe(衝撃と畏怖)」は(「衝撃と恐怖」と訳す人もいますが)、2003年の米国のイラク戦争での軍事作戦名でもあります。もともとは軍事用語で、「急速なる優位性の確保」、圧倒的な力の差を見せつけて敵の戦意喪失を狙う戦争の一技術(戦術)です。Harlan K. Ullman 及びJames P. Wadeによって教義化されました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Shock_and_awe

ブッシュ米大統領は2008年12月14日にイラクの首都バグダッドを電撃訪問し、マリキ・イラク首相との共同記者会見をひらきましたが、「イラク人からの別れのキスだ。イヌめ」と叫ぶイラク人のテレビ記者から履いていた靴を投げつけられ、続いて「これは夫を失った女性や孤児、イラクで命を失ったすべての人たちのためだ」ともう片方の靴も投げつけられました。その後冷静に「事実関係を述べるなら、靴のサイズは10だった」などと冗談を飛ばしてハプニングを煙にまいたブッシュ大統領でしたが、この件で「Sock and Awe(靴下と畏怖)」という言葉が生まれたのも記憶に新しいところです。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081215/amr0812152236011-n1.htm を参照

戦争に作戦名を付けるのは「戦意鼓舞のための最たる演出」(空腹版「解読地獄の黙示録 補記」)と考えられますが(ホントどれも映画のタイトルみたいですね)、先人たちのWEB知でちゃんとリスト化されているからすごいですね。リストは第一次世界大戦以降をカバーしていますが、もっと古くからあるはずです。記憶に新しいところでは、以下があります。
  • 轟く雷鳴(rolling thunder): ベトナム戦争の北爆
  • 砂漠の楯(Desert Shield)→ 砂漠の嵐(Desert Storm): 湾岸戦争
  • 果てしなき正義(Infinite Justice):海外(アフガン)における報復攻撃
  • 誇り高き鷲(noble eagle):対テロ米国本土防衛
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_military_operations

コッポラの大作「apocalypse now」は邦題「地獄の黙示録」として知られますが、カーツ大佐の王国を映し出すシーンで登場する「“our motto:apocalypse now!”, 『我らが行動訓:今こそ黙示録を!』は、カーツの王国の行動モットーでありカーツの作戦名だ」、と見事に分析するのは以下のサイトです。「地獄の黙示録」という邦題についても的確なコメントをしています。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/harapeko/apocalypsenow/p2_03.html

「地獄の黙示録」は私にとっては、見るたびに印象が変わる映画のひとつです。
親子とはここまで似るものか、と本作のマーティン・シーンとチャーリー・シーンとは酷似していますね。あと本作には若き日のハリソンフォードもちょっと出ていたりします。
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