Evenの使い方

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みなさんは英語をしゃべるときに、どのくらいの頻度でevenという語を使用しますか?ほとんど使わない人も多いのではと想像しますが、いかがでしょう。でも、nativeは実に頻繁にこのevenを使用します。

Nativeな外国人のevenの使い方を聞いていると、ネイティブじゃないと絶対に使えない言い回しだな、たとえ同じラテン語圏のヨーロッパ人や南米人でもその表現はできないよね、と思う表現を耳にすることが時々あります。

第八話にでてくるEvenの使い方を集めてみました。

例1.
KierstenとToriが美容整形の苦情でDeniseの元を訪れ、自分たち二人の間柄について語るときのセリフです

Tori and I have been friends since I won’t even tell you how long
Toriと私は友達で、いつからなんて言わないでもいい頃から

この言い回しは日本人にはいえませんね、なぜあそこにevenをはさむのか、日本人の英会話は理解に苦しみます。文法的には not even + 動詞 とか Howに呼応しているとかいろいろあるかもしれませんが、この自然なeven使いの前に文法の解析なんて意味なく思えてきます。そもそも友達を形容する表現には期間よりは「幼なじみ」、「同級生」、といった状態を示す表現の方が慣れているからでしょうか。

例2.
事務所の大口顧客でもある富豪のRonald Mathenyは、息子がひき逃げ事件を起こしたあと、目撃者不足をいいことに、車の盗難届を出していました。父親は息子の無実を信じろと弁護士に訴えます。それを受けてDennyは。

Of course we believe you. We even believe the part about the car being stolen.
勿論信じるさ。車が盗難されていたという箇所だって信じるさ。

この言い回しは比較的日本語にも置き換えやすく、理解もしやすい気がします。「~でさえ」を表現するときに動詞の前にeven、使えそうです。
ちなみに放送では、払っているお金の分だけ信じるよ、と、evenにの裏に込められたニュアンスまで汲み取った訳(?)があてられていました。

例3.
Deniseは元看護婦の証言が名誉毀損であれば、事実関係の証明もしなくていいのですよ、と言います。

We wouldn’t even have to show actual damages.
当方は実害を示さなくてもいいんです。

この言い回しは先の2.と同じ感じですね。

例4.
Deniseは示談を協議すべく二人の被害者と相手方弁護士を前に事実関係や法律関係を説明します。

Denise Bauer:
 Even assuming the truth of your allegations...

Tori Pines: She’s tricky.  Kiersten Blau: Very.

Denise Bauer:
 My point is that even had you known the origin of the cells you may very well have consented to the injections anyway.

Denise Bauer:
 たとえ貴女たちの告発を真実だとしても

Tori Pines: いやな言い方 Kiersten Blau: とっても

Denise Bauer:
 私がいいたいのは、たとえ貴女方が細胞の出所を知っていたとしても、貴女方はいずれにせよ注射には同意していたでしょ。

この例でDeniseが繰り返すevenの使い方は、日本人英語には比較的なじみ深い「たとえ~でも」、としてのevenの表現ですね。上記1−3までの動詞の前につけるevenというよりは、後続の節に対して条件や限定を確認するような使い方ですね。

例5.
Shirleyは老人ホームで寝たきりの父親の横で、Alzheimerの証人の証言の不確実性を踏み台に勝ち取った勝訴に虚しさを感じているとはなします。

I won my case in court today. Not my finest hour. Not even close.
今日は自分案件に勝ったわ。至福の時まではいかったけど。いいえ、嬉しいなんてほど遠いわ。

Not even closeはよく聞く表現ですね。なにか詩的なevenの使い方で、稚拙な訳がはずかしくなるばかりです。

///

昔学んだ学校の先生で、外国人と話すときにEven though…が口癖の人がいました。自信のない若い頃だったので、私も先生を真似てEven thoughをときおり口癖のように出していました。説明や言葉につまったときは結構重宝して使っていましたが、あまりいい癖ではないなと感じていたんです。これを機にeven thoughの呪縛から逃れたいものです。

こんな感じのeven使い☟してみたいですね。
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