FoxのドラマBoston Legalのしゃれた会話を題材に、英会話を学びたいと思います。

■ブログ管理人よりご挨拶申し上げます■

当ブログを読んでくださりありがとうございます。当ブログを管理しているLalalanと申します。よろしくお願い致します。

  • ブログをはじめて2年と3ヶ月、ブログにいただいた「拍手」の累計が200を越えました。
  • 当初は自分自身の整理を目的に記事をアップしていましたが、最近ではすっかり読み手の存在を意識しながらアップしています。
  • 今後とも牛歩で進む所存ですが、よろしく「拍手」「コメント」のほどお願い申し上げます。
    また、「日本ブログ村・英語ブログ」も是非覗いてみてください。

    → 英会話教材としてのBoston Legal      → Boston Legal概論


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Let's help people suffered from the disaters Think Daily


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第二十一話 プールサイドで女性に声を掛けたAlanでしたが、Word Saladの症状が出て会話をうまく出来ずに挙句には女性を怒らせてしまい、Alanは気が滅入っています。DennyはそんなAlanを励まそうとAlanの部屋で陽気に振舞いますが、Alanには無神経で傍若無人な態度にしか映らないようで、AlanはそんなDennyに声を荒げて怒ってしまいます。

Alan Shore: Denny, leave the room for a moment and let me be alone.
       Denny, 少しの間部屋を出てって、一人にさせてください。.

Denny Crane: You’re a moody traveler, aren’t you?
       君は気分屋だな、だろ?

Alan Shore:
Could you please put your narcissism aside for one second and to imagine what’s it like for person to be loosing his mind!
… I’m sorry. It’s just I’d penciled in sex today for five-thirty and since I lost out on Jessica, I’ll now have to have it alone, which is fine, just predictable.
       お願いですからそのナルシストぶりをちょっとでも置いてみて、気をおかしく仕掛けている人間の身になってもらえませんか!
       ・・・すみませんでした。ただ5時半からセックスの予定を入れていたのに Jessicaにふられ、一人でしようと思ってたんです、それもいいでしょ、予測していたことです。

Denny Crane:
All this time I thought you were empathizing with me. But you were sympathizing
       今の今まで君は私に理解を示していてくれているのだと思っていた。でも君のしていたのは同情だったんだな。

特段難しい単語や言葉のある会話ではありませんが、興味深い表現が目白押しです。

Moody traveler は辞書では確認できませんでしたが、文字通りの言葉として意味も十分伝わる表現ですね。すなわちMoodyな状況を行ったりきたりする人です。日本ではムードというカタカナ英語のせいか、Moody歌謡とか、Moody勝山の芸名で有名なMoodyという言葉ですが、本来は以下の意味の単語です。

moody   【形】
塞ぎ込んだ、気まぐれな、気分の変わりやすい、むら気な、気分屋の、気難しい、不機嫌な、憂鬱な、むっつりした
(英辞郎)

Pencilは動詞になると、

Pencil   【他動】
1. ~を鉛筆で書く[記す・描く・下書きする]
2. 仮に計画[指定]する、予定する
◆ 【語源】  鉛筆で書いておいて、決定後正式にペンで書くという行為から。
I have pencilled in 20-25 January to visit Japan.
: 1月20~25日で日本訪問を予定しています。
(英辞郎)

最後のDennyの台詞は訳者のセンスを問う言葉遣いです。翻訳の試験に出したらいい問題になりそうな言葉の使い方ですが、皆さんならどう訳すでしょうか?

empathize
【自動】〔自分も同じような経験をしたことがあるので〕他人の気持ち[感情]を理解できる、共感する
【他動】~に感情移入する
(英辞郎)

sympathize  【自動】
1. 同情する、気の毒に思う、相手の身になって考える
2. 同意する、同感する、共感する、共鳴する
3. 調和する、感応する
・I can see where you'd sympathize with him. : あなたが彼に同情する気持ちは、分かります。
・I sympathize with his way of thinking. : 彼の考え方に共感する。
(英辞郎)

///

最近すっかり東京のTVでは見なくなりましたね。
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第二十一話 リゾートでリフレッシュを楽しむDennyとAlanがプールサイドを歩いていると、デッキチェアでDa Vinci Codeを読むゴージャスな女性を目に留めます。Alanはすかさず声をかけに行きます。

Alan Shore: My name is Alan Shore. What’s yours?
Jessica: Jessica.
Alan Shore: What are you reading, Jessica?
Jessica: Ah, The Da Vinci Code?
Alan Shore: Ah.
Jessica: Yeah. It’s okay. Have you read it?
Alan Shore: No. It’s enough for me that Leonardo was a brilliant painter and engineer without turning him into the Karl Rove of the sixteenth century.
Jessica: Ha, ha, ha.
Alan Shore: Are you here with someone?
Jessica: Alone. I just, uhm, needed to get out of Dodge, and relax. Only now I find myself very relaxed.

Karl Rove は、 米国前大統領George W. Bushdの下でSenior Advisor 及び Deputy Chief of Staff を勤め、Bush政権を陰で支えたブレインです。Bush前大統領だけでなくAshcroft 等のBush政権を支えた数多の政治家の選挙や活動をも支え、Bush前大統領から"the Architect"と称された人物です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Karl_Rove

Karl Rove自身はWikiを見る限りは芸術に明るい人物ではなさそうですので、Alanはこの"the Architect"を受けて Leonardo Da Vinciの Architectぶりをつなげたのかと思われます。

The Da Vinci CodeThe Da Vinci Code
(2009/03/31)
Dan Brown

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Get out of dodgeは、脱出する、非難するの意味です。Urban Dictionaryではget out of dodgeそのままの説明もありますが、get the hell out of dodgeの説明のほうが詳細にしてわかりやすいのでそちらを引きます。

get the hell out of dodge
To leave somewhere immediately, to evacuate or scram.
"Get the hell out of Dodge" is a reference to Dodge City, Kansas, which was a favorite location for westerns in the early to mid 20th century. Most memorably, the phrase was made famous by the TV show "Gunsmoke," in which villians were often commanded to "get the hell out of Dodge." The phrase took on its current meaning in the 1960s and 70s when teenagers began to use it in its current form.
 → We're done here, so lets get the hell out of dodge!
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=get%20the%20hell%20out%20of%20dodge

Dodgeはクライスラーの1ブランドですが、弾丸を避けて走るような駆動性能を誇る(という単語の意味からは程遠い車両イメージの、いわゆる典型的な)「アメ車」ですが、車とは関係なくアメリカの文字通りど真ん中のカンザス州のDodge市のようです。

カンザス州のDodge市を舞台にした1950年代のアメリカの西部開拓劇Gunsmokeでの台詞で、保安官が悪者を倒したあとに決まって言う「get the hell out of Dodge 」が出辞のようです。60年代半ばに少年ギャングたちのあいだで使われ、70年代から一般の若い子達の間で使われるようになったそうです。
http://www.randomhouse.com/wotd/index.pperl?date=19990104

フレーズそのままをタイトルにしたGet out of Dodgeというブログ、内容はNews and views on the coming global collapseだそうで、日本の地震のあとの原発やパニック買いが綴られています。



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第二十一話 DennyはWord Saladに悩むAlanをリフレッシュさせようとリゾートのSpaに連れてゆきます。Spaで葉巻を楽しみすっかり寛いだ二人は、屋外に並んでデッキチェアに寝そべり、複数の女性給士からマッサージと顔パックの施術を受けています。パックされた顔をマッサージされるAlanは、「この得体の知れない白いやつを頼む(もっと塗ってくれ)」、と注文します。しかしAlanのしゃべり方があまりに官能的だったためか、DennyはてっきりAlanは不快感を表現したのかと思い、 Take it easy, manとAlanに手を差し伸べます。

Alan Shore: More gobbledygook, please.
もっと白いやつをお願いします。

Denny Crane: Hey! Take it easy, man, deep breath, just relax.
おい、大丈夫だよ、深く息を吸って、リラックスするんだ。

Alan Shore: Denny, I meant to say, “Gobbledygook”, the stuff on my face.
Denny、私が言ったのは「白いやつ」、顔に塗られてるやつです。

Gobble de gook (noun)
Language characterized by circumlocution and jargon, usually hard to understand
the gobbledegook of government reports.
Synonyms: gibberish, doubletalk, bosh, mumbo jumbo.
http://dictionary.reference.com/browse/gobbledegook

かなり昔から「時代錯誤」とか「意味不明」を訴えるときの表現としてgobbledygookという表現が使われていたようですが、1940年代に以下の場面で使用され広く一般に普及したようです。
  • 1944年3月にテキサス州の議員だったMaury Maverickが勤務先のSmaller War Plants Corporationにて分かり難い言葉 "gobbledygook language" の使用を禁じるメモを発信したときの造語で、「七面鳥がエサにむしゃぶりつくときの音(turkey's gobble)」を擬態音で表現したという。
  • 第一次インドシナ戦争(1946年 - 1954年)でフランス兵が現地の言葉を"gobble de gouke" (lit. gook's gobble)と差別的に表現していたが、このフランス兵の使っていた言葉がのちに広まった。英語では"gobbel"と綴るところを"gobble"と綴るのはこの言葉がフランス語に源を有していると考えられる。

上記のWIKIの説明を動画で見聞きするだけですが、何の目的でかような動画を作成するのか、少し興味あります。


英語圏ではすっかりなじみ深い言葉のようで、漫画やゲームでGobbledygook(または類似の音で例えば"The Gobbledy Gooker")という名を持つキャラクターは結構多いようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Gobbledygook#cite_note-EtymologyDictionary-0

すさまじいB級の出し物ですが、観客は熱狂しています。アメリカのentertainmentの底力を見た気分です。

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第二十一話 Word Saladの薬(青い錠剤)を処方されたAlanは、Dennyに薬で何が消えるんだ?と聞かれますが、Alanとしては薬を飲んで症状が治るのかと思うと、むしろ、陳腐な言葉しかしゃべれなくなってしまうのではないかという心配もあるようです。

Alan Shore:
I rather value my melancholy.  
Used to be a personality trait one was allowed to have like Abraham Lincoln or Lord Byron.
Now one is required to grin and say things like, “Great!”

Alan Shore:
むしろ自分のメランコリーさを大切にしたいです。
かつてはリンカーンやバイロンのように 人格特性として認められていたわけですから。
いまやもうにっこり笑って「Great!」なんて言わないといけないわけです。

「Great!」というのは、アメリカ人に「陽気な」という形容詞がつくときには、或いは形容詞がつかずとも典型的なアメリカ人を描くときに引かれる単語といっていいかと思います。アメリカ人と話していると、使いすぎじゃないかと思うほど、或いは本当に「Great!」と思っているのかと疑うほど、相当な頻度で登場する言葉です。

リンカーンもバイロンも言葉を巧みに操った歴史的人物ですが、Lincolnはどうやら「うつ」の症状を抱えていたようですし、Byronは相当の奇人だったようで、言葉巧者でもある形質を含めて、personality traitだと表現していると考えられます。
鬱とword saladの関係は定かではありませんが、言葉巧者の二人を引いて自身の病気と重ね合わせるあたりに、Alanの言葉に対する思いを感じます。Alanにとって言葉は、自身のraison d'treのようです。Spaで Dennyからword saladについて聞かれたAlanの返しです。

Alan Shore:
I don’t wanna get used to it. It was extremely upsetting to be speaking and to see confusion on the faces of everyone around me. I’m not the most connected individual, Denny. Sometimes words are all that allow me to feel like I’m a part of the world, a part of life. If I don’t have words, then I’m alone.

Alan Shore:
私はそれ(=word salad)に慣れてしまいたいなんて思いません。本当にいやなものです、話していると混乱する皆の顔がまわりにあるんですよ。わたしはそんなに社交的な人間じゃないでしょ、Denny。ときどき、言葉こそ私に世界の一部だと感じさせてくれるすべてと思えるんです。もし言葉がなかったら、私は孤独です。

///

The practiceのときのAlan Shoreで受賞したEmmy賞のSpeechで、未だスピーチ慣れしていない感じもなくはないですが、弁護士役の合う俳優を感じさせるに十分な言葉巧者に感じます。



DennyはWord saladを患うAlanについてはちょっと違う見方をしているようで・・・
[Personality trait]の続きを読む


第二十一話 Alena RichardsonとEvette Richardsonは隣同士に仲良く暮らす妙齢の女性です。EvetteもAlenaも子供を抱えながら働いておりお互いの子供の面倒を見合い助け合っています。Evetteは(離婚か死別かはわかりませんが)独り身で、Alenaは夜遅くまで働くお母さんです。良き隣人のEvetteはAlenaの帰りが遅いときはAlenaの子供の面倒を見るわけですが、Alena は仕事で疲れて帰宅して夫Rayの夜の相手は出来ないので、Evetteに夫の夜の相手までお願します。両家とも子供を含め今の状況に満足しているので誰も被害者はいませんが、Rayはpolygamy(一夫多妻)の罪で逮捕され、Rayの妻Alena は夫を援護すべく証言台で新しい家族のカタチを訴えます。

I’m a stay-at-home mom. I have three kids, ages one to six. This twenty-four/seven breastfeeding, potty training, fevers, solid food, diapers, ear infection, dishes, homework, toys, chaos.

Raising children is the single most exhausting job ever, anywhere, anyhow. Did I make myself clear? I’ll say it again. It’s the most exhausting job ever.

I love my children but by the end of the day, I am bone tired. My husband comes home, he’s tired too, but somehow he still has a little energy for baby-making. Now, if we were in a traditional marriage at that moment, we would have an explosive argument. But since we’re not, when I am that exhausted, and he has that look in his eye, I simply ship him off to Evette where she satisfies him, and… And then I draw myself a nice, hot bath and read the paper.

24/7は、1日24時間・1週間7日、の略式表示で、意味するところは「年中無休」です(英国ではround-the-clock service)。子育ては「年中無休」のハードな仕事だ、というAlenaの主張は洋の東西を問わず現代社会の問題となっているようです。

twenty-four/seven
24/7 is an abbreviation which stands for "24 hours a day, 7 days a week", usually referring to a business or service available at all times without interruption. In the UK it may be known as round-the-clock service, with or without the hyphens.
http://en.wikipedia.org/wiki/Twenty_Four_Seven

上記会話では1歳から6歳まで3人の子育てをハードな仕事と表現し以下の単語が登場し仕事の内容を詳細に盛り立てます。子育ての経験のある人にはよーく理解できる「仕事」ばかりです。

breastfeeding:授乳
potty training:(おむつが終わって)トイレのしつけ
fevers:(子供の)発熱
solid food:離乳食
diapers:おむつ
ear infection:耳の感染症 - inner/middle ear infection:内/中耳炎
dishes:ご飯
homework:宿題
toys:おもちゃ

可愛い子供の成長と引き換えにdraw myselfできる時間がなくなる、bone tiredの状況で考える暇もないまま時間だけは一方的に過ぎる、働きながら子育てした経験のある人にはよーくわかっていただける状況が24/7だと思いますが、いかがでしょうか?

少子高齢化の進む日本では、子育ての問題を飛び越え、第三号被保険者(いわゆる専業主婦/主夫)の年金問題が浮上しています。リストラの蔓延や定年制度の崩壊でパートナーの社会保険上の立場が第2号から第1号へ変わることが当たり前のようになった現在、主婦/主夫の立場を3号から1号へ切り替えるよう促すサービスは、まさに「行政サービス」という言葉がしっくりくるもので、子供を育て国力増強に貢献したハードな仕事に報いるためにも、国には十分な対策を練って対応していただきたいものです。

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トイレのトレーニングに・・・

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