FoxのドラマBoston Legalのしゃれた会話を題材に、英会話を学びたいと思います。

■ブログ管理人よりご挨拶申し上げます■

当ブログを読んでくださりありがとうございます。当ブログを管理しているLalalanと申します。よろしくお願い致します。

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  • 当初は自分自身の整理を目的に記事をアップしていましたが、最近ではすっかり読み手の存在を意識しながらアップしています。
  • 今後とも牛歩で進む所存ですが、よろしく「拍手」「コメント」のほどお願い申し上げます。
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    → 英会話教材としてのBoston Legal      → Boston Legal概論


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Let's help people suffered from the disaters Think Daily


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男性から女性への話し方シリーズ第3弾です(過去の1、2はこちらのリンクをご参照ください)。男性から女性への話し方といっても、Dennyの口説き方或はDennyの愛の形、といった内容です。

第十七話 Dennyは自身の6度目の結婚で、自分自身はPrenupに署名しましたが、相手はPrenupの署名をしなくても良いという弁護士にあるまじき過ち(?)を犯していましたが、どうやらDennyなりの目論みもあったようです。Dennyに慰謝料を請求するBevに対し、DennyはBevの老人相手のリフォーム詐欺の過去の経歴を明らかにし(明るみに出れば刑務所行きに値するような内容)、Bevとの離婚慰謝料交渉を、二人のよりを戻す話し合いの場に変えようとします。

Beverly Bridge:
But Denny, since you knew my history why didn’t you have me sign a prenup?
でもDenny, あなたは私の過去を知ったならなぜ私にPrenupに署名させなかったの?

Denny Crane:
Because I loved you. And when you can send someone to jail with a phone call, there’s your prenup.
なぜなら君を愛しているから。それに君が電話して刑務所に人をよこしても、君の手元には(僕の署名した)君のPrenupが残るだろ。

Beverly Bridge:
Well, you know, I still could have you audited.
そうね、でもね、私は今も立場的にあなたの財産を査定できるのよ。

Denny Crane:
Uh huh. Stalemate.   うーむ、そうだな、手詰まりだな。

Beverly Bridge:
Exactly.   そのとおり。

Denny Crane:
And you know why it’s a stalemate? Because we’re so much alike. The fact that we have something on each other means we belong together. Our love is a fairytale written by real people. What I’m saying is, even after all this, I’d like to make it work.
分かっているだろうけど、なぜ手詰まりなのかな?それは僕らが似た者同士だからさ。僕たちが何かを互いに持つ事実は僕たちは一体ということさ。僕たちの愛は実在の人間でできたおとぎ話さ。言いたいのは、こんなことになっても、ぼくはまだ関係を維持したいとおもう。

Beverly Bridge:
Denny, I love you. But, I love Hawaii more.
Denny, 愛してるわ。でも私はハワイをもっと愛してるの。

Denny Crane:
Well, you’ll be the one that got away from Denny Crane. That makes you a large fish in a very small pond.
そうか、君はDenny Craneから離れて行くんだね。きみはとても小さな池の大きな魚というわけだ。

後段のDennyの台詞が光りますね。特に、

Our love is a fairytale written by real people.

なんて、どういう感性で書ける脚本なのかとただただ感心してしまいます。結構見聞きする表現ではありますが、こうして実際の男女の会話に使用するというのは心憎いかぎりです。

Prenupは以前も紹介しましたが、日本でもセレブの結婚等ですっかりおなじみになりつつありますが,このドラマでもよく出てくる言葉です。

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こういったおとぎ話の世界の状況が現実のNon-fiction状態で展開されるということですね。
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第十七話 Dennyは、自身の結婚披露宴の最中に給士の女性と浮気して結婚後3時間もたたずに離婚の危機に直面しています。事務所の所有権の過半数を支配するDennyの資産が監査されていたこともあり、事務所の空気はピリピリしたままで、パートナー達はやきもきしながらDennyの妻Bevとその弁護士を待っています。そんなパートナー達のもとへ彼らの到着を知らせるDennyがやってきてひとこと言います。

Denny Crane:
The conference room. I’m putting this thing to bed.
会議室へ来てくれ。片をつけるよ。

# put to bed
《be ~》一段落する
(英辞郎)

put to bed (informal)
1. To make final preparations for the printing of (a newspaper, for example).
2. To make final preparations for completing (a project).
http://www.thefreedictionary.com/put+to+bed

これだけでは読んでそのままですが、以下を見るとなぜ「新聞」に使ったりする表現なのか、よくわかります。

put to bed
Complete something and either set it aside or send it on to the next step, as in “We put the magazine to bed at ten”, or “They said they'd put the whole project to bed at least a month ago”.
This expression, transferring nighttime retirement to other kinds of completion, was first applied to a newspaper, where it meant “send to press,” that is, start to print. [Mid-1900s]
http://www.yourdictionary.com/idioms/put-to-bed

なるほど、夜に朝刊の輪転機をまわすため、プレスにかける準備をする、それでput to bed、19世紀半ばに誕生した表現というわけですね。新聞もpaperlessなろうという時代になった今となっては死語になるのかもしれませんね。

新聞に限らず雑誌もまたオンラインメディアの発達の中でその存在意義を再確認しています。でも結局のところ伝達媒体のありかただけではなく、内容が良ければ読者はついてくる、というのがこのクーリエのバックナンバーを見て思った結論です。

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第十七話 喫煙の習慣を理由に会社を解雇されたJoan Zederは、Alanに弁護を求めます。裁判に値するかどうかpreliminary judgement の場で、Alanは解雇の不当性を裁判長に訴えますが、Alanの前に弁論を展開した被告側の最終弁論は以下のような内容です。
  • 中小企業の生き残りについて社会保障費の負担は大きな影響力を有する。
  • 経営者側は善処策として禁煙を制度化し、従業員に猶予と共に義務付けたが、従業員にとっても健康のため良い策である。
  • 禁煙を達成しないとどうなるかは従業員側も認知していた。また従業員自身も雇用主に言われずとも喫煙の害悪は認識できた。
対するAlanの最終弁論は、従業員のプライベートな行為である「喫煙」を会社として上司が禁止するのはプライバシーの侵害であると訴えます。具体的には以下の三段構成をとります。

1. 導入
組織(上司)と従業員の関係を考えるためのモデルとしてGeorge Bernard Shawの言葉を引用します。

The great Irish playwright George Bernard Shaw had a rather jaundiced view of our country. Shaw said that, “While our constitution was set up to prevent political dictatorship, in doing so we established a society where every ward boss is a dictator, every financier a dictator, every private employer a dictator. All with the livelihood of the workers at their mercy.

2. 展開

2-1.  上司が自宅で喫煙する従業員を管理する様子を述べ、実際に原告がおかれた立場を想像させます。
Well, if Mr Lumis wants to immolate Mussolini in how he treats his employees at the office that’s one thing. But Joan Zeder’s actions at work have always been commendable. Mr Lumis also declared himself Emperor over Ms Zeder in her home. There he found her smoking, something which is not against the law, which is in fact none of his business, but he fired her anyway.

2-2. なんでそんな話を米国の法廷でするのか理解できないと皮肉をこめます
Shouldn’t we be able to have private lives that aren’t governed by the people we work for? My God! I cannot believe I just asked that question in an American courtroom. My head may explode.

3. 結論

3-1. プライバシーの問題は憲法で保障されるところながら、改めて決断するよう迫られていると、裁判官を心理的に挑発する
Your Honor, the right to privacy, as you well know, is guaranteed under our constitution. But now, thanks to our current Supreme Court, that right is flickering like a candle in the wind. And the breeze is picking up.  But Justice Scalia and his ilk aren’t judging this case.  You are.

3-2. 裁判官にプライバシーのない世界を想像させ、結論の誘導をはかる
And at what point will we say, will you say, that provided we do not violate the law other people cannot dictate what we do in the privacy of our own homes. Your Honor, when you consider this case in the privacy of your chambers where no police or lawyers or Lumis may enter. Please think about the dying gasps of our precious right to privacy and what our lives might be like if it actually passes away.

弁論構成は至極普通の内容で普通に構成されていますが、裁判官というプロを対象としているというよりは、最後の誘導なんかは一般的な陪審員向けといった感じです。ここでは2点ほど、本文内の赤字部分について補則を(主にWikiから)。

ジョージ・バーナード・ショーは、Wikiによりますと、アイルランド出身の劇作 家、劇評家、音楽評論家、で、あのMy fair ladyの原作となった作品を作成しました。またノーベル文学賞も受賞しています。思想的には社会主義者ですが、かの有名なビジネス・スクール、ロンドン・スクー ル・オブ・エコノミクス(LSE) を創設しました。LSEが米国のビジネススクールと違って資本主義の権化になりきっていない背景はこのあたりにもあるかもしれませんね。面白かった記述は、

「あなたが一番影響を受けた本は何ですか」という質問に対して「銀行の預金 通帳だよ」と答えた

のだそうです。英語版のWikiによれば、Shaw examined education, marriage, religion, government, health care and class privilege.とあり、たしかにその方面についてなかなか含蓄のある言葉を多く残しています。私は以下の名言がたいそう気に入りました。

A fool's brain digests philosophy into folly, science into superstition, and art into pedantry. Hence University education.
http://www.quotationspage.com/quotes/George_Bernard_Shaw

ドラマの中でAlanが引いた米国を形容する言葉の形跡は確認できませんでしたが、 そんな内容の発言をしてもおかしくない感じです。

Antonin Gregory Scaliaは米国最高裁判所の判事で、Ronald Reagan大統領の政権下にあった1986年来その職にあります。かなりの保守派のようで、また哲学的または思想的位置も米国法曹界の中で相当の学識に 裏打ちされた信頼を以っておかれているようです。したがいましてこのエピソードのこの最終弁論で引き合いに出すのはなにか大げさなような気もしますが、そ んなAntonin Gregory Scaliaではなくあなたが裁くのですよ、という言い方は、あなたはAntonin Gregory Scaliaと比肩しうる存在ですよ、といっているのか、はたまたえらい厭味なのか、聞き方によっては解釈が分かれそうなかんじですね。

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第十七話 自身6度目となる結婚の結婚式を終えたあと、新郎のDennyは披露宴の最中にクロークの中でウェイトレスと情事に励む現場を押さえられ、新婦のBevから離婚訴訟をおこされます。慰謝料の対象となるDennyの財産には事務所の経営権も含まれますので、事務所のパートナー達はBev側の弁護士との対決姿勢を明確にします。しかし当のDennyは、訴訟で闘うどころかBevと別れたくないなどと言い出し、訴訟をやめてくれと言い出します。事務所を大きく育ててきた一人であるPaulは、反省の色を見せないDennyに憤りを覚えます。


Paul Lewiston:
Doing nothing is what I’ll regret most. I have devoted my life to keeping this firm an outstanding institution. Now, in the twilight of my career, this, this mess could destroy my reputation. All because Denny cannot control his aged groin.


Groin【名】
1. 脚の付け根、股間、鼠径部
2. 性器◆婉曲的
3. 防波堤、防砂堤

医学的にあの辺を表現する際に使われるようです。
# groin hematoma 鼠径部血腫
# groin hernia 鼠径(部)ヘルニア
# groin lymph node 鼠径部リンパ節
# groin nodes 鼡径部リンパ節

例文を読んでいるとむずがゆくなってきます。
# apply heel to groin ヒールで股間を蹴る
# incision in the groin 鼠径部切開
# localized to the groin 《be ~》鼠径部に限局される
# find a lump in one's groin 鼠けい部にしこりを見つける
(以上 英辞郎より)

Groinは要するに、「チン○」とか「○ンタマ」という下品な表現を用いずに、「竿」とか「イチモツ」とか妙に隠語チックになることもなく、あの辺を格調高く表現できる言葉なわけですね。

また、groinにagedを付けたaged groinという言い回しは、比較的メジャーな表現のようで、多くで見かけます。中年以降の老齢のあの辺を表現するには、「チン○」とか「○ンタマ」に相当する表現ではなく、敬意を込めて格調高い表現を宛てる優しさ(?)は洋の東西で共通なのかもしれません。

日本で言う大衆娯楽小説のような系統の作品の書評に出ています。
  “He didn'tfeel, any longer, the sensations in his aged groin”
http://www.corpse.org/archives/issue_5/critical_urgencies/mccrary.htm

男性のみならず女性にも使える表現です。
  “Large and presented relationships of psychological guide of menopause over an aged groin period have converted shown to exceed golden closure, which could chairman in serious transformation stature if kink is eaten before the electricity of leafy turnip in strictly challenging children.”
http://phntr.awardspace.com/psychological-guide-of-menopause.html

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英語ではGroin KickとかBallbustというようですが、思わず顔をゆがめてしまいます。





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