E

ここでは、「E」 に関する記事を紹介しています。

■ブログ管理人よりご挨拶申し上げます■

当ブログを読んでくださりありがとうございます。当ブログを管理しているLalalanと申します。よろしくお願い致します。

  • ブログをはじめて2年と3ヶ月、ブログにいただいた「拍手」の累計が200を越えました。
  • 当初は自分自身の整理を目的に記事をアップしていましたが、最近ではすっかり読み手の存在を意識しながらアップしています。
  • 今後とも牛歩で進む所存ですが、よろしく「拍手」「コメント」のほどお願い申し上げます。
    また、「日本ブログ村・英語ブログ」も是非覗いてみてください。

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第二十七話 セレブ女優Courtney Reeseがパパラッチを銃で撃った現場に偶然居合わせたAlanとDennyは、居合わせた流れから彼女の弁護にあたります。事前録取の席での様子ですが、Dennyの目はCourtneyの胸の谷間に釘付けで(There is a lot of cleavage to see.)、DennyのセクハラぶりをAlanは以下のように表現します。

Alan Shore:
I’m sorry.  You’ll have to forgive Denny. His eyes are bigger than his shame.
すまない。Dennyを知ったら許さざるを得ないんだ。彼の目は恥よりも大きいもので・・・。

His eyes are bigger than his shame というのは、そのまま聞いて読んでなるほどと思うフレーズですが、

"Eyes are Bigger Than Your Stomach" 

というフレーズがそもそもあります。胃袋はパンパンに膨満した状態でも、未だ眼が食欲を失っていない・・・、転じて食べられる量よりも多い量を食べる、必要以上に食べる、食べすぎ、空腹時はついつい胃袋の大きさを忘れて多くを注文してしまう・・・、そんな状態の表現です。
http://www.wisegeek.com/what-does-it-mean-when-your-eyes-are-bigger-than-your-stomach.htm

で、"Eyes are Bigger Than Your Stomach"の変形としての eyes are bigger than his shameですが、

eyes are bigger than ・・・ 

という表現は応用できそうです。日本語にも目は口ほどにモノを言う、という言い回しがありますが、英語だと
  • The eyes have one (or a) language everywhere.(目は万国共通の言葉)
  • The eyes are as eloquent as the tongue.(目は舌ほどによくしゃべる)
となるそうです(http://kotowaza-allguide.com/me/mewakuchihodoni.html)。これを期に、

"Eyes are Bigger Than Your Tongue"

という言い回しを付け加えてはどうでしょう?

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第十五話 あの手この手を使い倒して何とかMalissaを私立学校へ転入させたAlanでしたが(Alan Shoreの交渉術–)、当のMalissaは、周りとは異なる自分の身体的欠陥を誰よりも知っている故に、年頃の女の子でもあるわけですから、いざ学校の制服に袖を通すと不安に苛まれてしまいます。そんなMalissaにAlanは優しく「個性」について語ります。

Have you ever heard of a Greek philosopher named Epictetus? He was funny man with a certain flare for life.

ギリシャの哲学者Epictetusを知っているかな?彼は楽しい奴で、情熱あふれる人生を送りました。

A flare for life, with a certain flare for life
日本語にするのは難しいですが、とてもステキな表現ですね。しかしながら、歌詞であるとか、サイトのタイトルで使われるとか、日常から遊離した次元で使われる表現のようです。

Alanの話は続きます。

Epictetus compared people who “fit in” to the white threads of a toga. Indistinguishable. He wanted to be the purple thread. That small part, which is bright and makes all the rest appear graceful and beautiful. “Why then” he asked, “do you tell me to make myself like the many? And if I do, how shall I still be purple?”

Epictetusは、周りに溶け込んでいる人を、白いトガを着た人になぞらえました。違いがわかりません。彼は紫の服を着たいと思いました。小さな違いだけど、目立つうえに、周りを優雅で美しく際立たせます。「となるとなぜ」と彼は問いました、「あなたは私に私自身を皆と同じようにしろと言いうのですか?、もしそうしたら、どうやって私は紫を着たままでいられのでしょう?」

Toga, thread of toga
Togaは歴史の教科書や映画でよく見る古代ローマの服装で、ローマでは今もコスプレ・パーティーがあるようですが、以下のサイトでその格好や風俗を垣間みれます。
http://www.arsconvivialis.com/toga-party.htm

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Epictetusは、古代ギリシャの詩人にしてストア派の哲学者(Greek Stoic philosopher)で、自己の内面を現実的かつ徹底的に掘り下げる姿勢は、あのMarcus Aureliusにも影響を与えています。著作はないようですが、文字通りのStoicな考え方は多くの名言集にまとめられているようです(たとえば以下のサイト)。
http://sekihi.net/writer/444/proverb_abc/1.htm

「要するに、エピクテトスは『物事は捉えようでなんとでも考えられる。大事なのは自分の心。自分の心の及ばないものにあれこれ囚われるから混乱する。心そのものは自由なのに。』と言っているように思うなあ。」
という天井桟敷からの風景さんの指摘はEpictetus解釈に関して正鵠を射ていると思います。
http://doyoubi.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_a45f.html

Wikiを覗いてみると、Epictetusのエッセンスをあらわす言葉は、引用される機会も多い以下の言葉ではないかといいます。

We are disturbed not by events, but by the views which we take of them. 
(Wiki)

または

Men are disturbed, not by things, but by the principles and notions which they form concerning things.
(Wikiquote)

なるほど。

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第十三話 コンビニ拳銃強盗でAlanの気を惹いて張りのある生活を取り戻そうとしたCatherineおばあちゃんですが、Alanの根回しで不起訴処分となり、面白くありません。Catherineはそこでもう一度同じコンビニを拳銃強盗します。Catherine の動機を理解したAlanは検事に保釈を申請しますが、検事補は老婆といえ、以前に殺人を犯した前科を持ち (そのときのAlanの弁護はunderdog charmで少し触れました)、2度も拳銃強盗を働いたCatherineを保釈せよとの申請に呆れます。Alanは、殺人事件は無罪であったし、犯罪中毒ではない(Twice in the same convenience store hardly makes a spree)と抗弁し、Catherineの孤独に起因した動機を説明し保釈への理解を求めます。

Alan Shore:
I would call her a sad and lonely old woman. A woman who spent many years living in solitude with nothing to occupy her wit and intellect. Then one day she became my assistant, and suddenly she was in an environment equal to the task of entertaining and stimulating her magnificent mind.

A.D.A. Holly Raines:
Then she should have taken up crocheting. Not felony robbery.

Alan Shore:
Granted. But for Catherine this was not about malice, nor financial gain or thrill seeking. It was about getting my attention. And she got it. Her reign of terror is over. I promise.

A.D.A. Holly Raines:
She pleads guilty to misdemeanor possession of a firearm? I’ll recommend probation. No jail time.

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Alan Shore:
私は彼女を悲しく孤独な老女と呼びましょう。何年も孤独に生きてきた女性で、彼女の理知と知性を埋めるものはなかった。そんなある日私のアシスタントとなり、突然に自身の素晴らしい頭脳を楽しんでかつ刺激できる職務の環境におかれた。

A.D.A. Holly Raines:
それなら彼女は編み物でも始めなきゃ。凶悪な強盗じゃなくて。

Alan Shore:
それは認める。しかしCatherineに限っていえば本件は悪意とか金品目当てとかスリルを求めてのことではない。僕の注意を惹きたかったんだ。そして注意を惹いた。彼女の脅威は去った。約束するよ。

A.D.A. Holly Raines:
武器の不法所有については罪を認めて。保護観察を勧めるわ。収監はなし。

AlanのCatherineを思う心根が吐露される台詞で、とてもストレートといいますか、スカッと伝わっていいですね。

she was in an environment equal to the task of entertaining and stimulating her magnificent mind

はこの一連の会話のなかでキーとなるフレーズですが、

equal to the task:《be ~》任に堪える、その仕事をやってのける
  • have no doubt that someone is equal to the task
    • (人)がその仕事をやってのけられると確信している
  • more than equal to the difficult task that lies before
    • 《be ~》今後の[前途に待ち受ける]難事[難局]を十分克服できる[乗り越えられる]
(英辞郎)

それからmindは会話の中で登場するwit and intellectと同義に扱われていますから、「心」とか「心情」ではなく「頭脳」と訳すべきでしょう。追記に記した地方検事補の交換条件の提示で使われている内容からも、「頭脳」が適当ですね。

Equal to the task...、なるほどこんな使い方をするんですね。

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検事補は保釈を認めるための交換条件を出します・・・
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